ノーベル街道とは?富山のノーベル街道で5人目のノーベル賞受賞者が誕生!
梶田隆章さんが2015年のノーベル物理学賞を受賞しました。
梶田隆章さんが2015年のノーベル物理学賞を受賞したことによって、
ノーベル街道についてのお問い合わせが殺到してるそうです。
ノーベル街道とは?
ノーベル街道とは、富山市から岐阜県高山市を結ぶ国道41号線のことを
ノーベル街道と言います。
ノーベル街道は富山県の旧大沢野町にゆかりのある方が
ノーベル賞を受賞したことがきっかけで名付けられました。
この富山県の旧大沢野町は
過去にノーベル賞を受賞した人が4人います。
今回の梶田隆章さんで5人目なのです。
ノーベル賞を受賞するだけでもすごいことなのに、この富山県の旧大沢野町には
5人ものノーベル賞受賞者にゆかりがある場所なのです。
過去の受賞者は・・・
1987年に医学生理学賞を受賞した利根川進さんは、梶田さんの自宅がある富山県旧大沢野町(現富山市)で小中学校時代を過ごしました。
2000年に化学賞を受賞した白川英樹さんは、高山市で小学校から高校まで暮らしました。
また、02年に化学賞を受賞した田中耕一さんは富山市出身で高校まで過ごしました。
同年に物理学賞を受賞した小柴昌俊さんは、梶田さんがニュートリノに質量があることを実証した観測装置
「スーパーカミオカンデ」の前身「カミオカンデ」での実験により、ニュートリノの検出に世界で初めて成功しました。
梶田さんは1997年から神岡に近い旧大沢野町に自宅を構えており、自宅と関係施設の両方が街道沿いにあります。
また毎年、ウオークツアーを開催するなど「ノーベル街道」は人気の観光スポットにもなっています。
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